植松 ゆりか 展 “Rabbit hole”

【展示のお知らせ】

“Rabbit hole”

植松 ゆりか 展

会場:L gallery

〒465-0024 名古屋市名東区本郷1-43 LiF F-1 tel. 052-774-5599

l-gallery.jp

会期:2021 8/14sat - 8/29 sun

13:00 - 20:00

作家在廊日

8/14(土)、15(日)、28(土)、29(日)


ぬいぐるみをひっくり返す。純粋性と残虐性が綯い交ぜになった行為の果て。個々の姿は、自画像のような役割も持っていたという。今回、インスタレーション作品以外で、初めてぬいぐるみを複数体組み合わせることで、関係=物語が浮き上がってきた。それは、作家自身の家族構成にも通ずる。

 これまで制作に長く用いてきた、ぬいぐるみの王道であり、かわいいを代表する〝 うさぎ 〟。また 、多産と繁殖の象徴であり、捕食される側=弱き者といったイメージも孕む。うさぎの授乳の風景。そこに宿る、母性、親子愛、無性の愛...「神聖」とされるものを身体ごとひっくり返してみたら、何が表れるか。パックリ割れて、乳、血、地、値、痴、魑、恥、治、家、弛...の見えない記憶がとめどなくあふれる。

 と同時に、展覧会のタイトルが「Rabbit hole」であることにも思いを向ける。日常と非日常を つなぐ穴、思考を迷路に誘い妄想や幻想をみせる案内人も、うさぎであったではないか。ギャラリーの扉を開き奥へと歩を進める時、あなたの瞳は、どのようなワンダーランドを捉えるだろうか。




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